楡の会の新型コロナウイルス感染予防対策と皆さまへのお願い

楡の会の利用者の皆さまへ


楡の会は適切な感染防止対策を行いながら、支援を継続できるように努めます。皆さまのご協力をお願いいたします。

5月27日に内容を改訂しました。




2020 年 4 月 21 日
社会福祉法人 楡の会



 利用者の皆さまに置かれましては、新型コロナウィルスの感染予防へのご協力に感謝いたします。

 いったん収束しかけたかのように思えた北海道、札幌も感染者が増加し、4月12日、北海道・札幌市緊急共同宣言が出され、4月16日には政府の緊急事態宣言が全国に拡大されました。日々状況が変わり外出の自粛要請がなされる中、いつまでこの生活が続くのかの見通しが持てず不安の多い毎日をお過ごしのことと思います。
 新型コロナウィルス感染拡大を防ぐために、学校の休校、人が集まる施設の閉鎖、イベントなどの休止などの対策が相次いで行われております。そんな中ですが、楡の会などの障がいをお持ちの方の支援機関は、厚生労働省より、感染対策を講じた上でできる限りの支援を継続するようにとの通達を受けています。また、東京都の緊急事態措置においても、使用停止要請のされない施設に指定されています。
 障害をお持ちの方が家族だけで家で長期間過ごされることは、ご本人にもご家族にも心身状態に様々影響が出てくると思われます。ずっと家にいるため親子関係が煮詰まって悪化している、生活リズムを維持することが難しい、精神的に不安定になる、運動不足で身体が硬くなり機能低下に繋がっている、などの話が聞こえてきています。
  楡の会には、感染によって重症化するリスクの高い方も多く通われています。そんななか、私たちは、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぎながらも、支援を継続していけるように最大限の施策を行ってまいります。

現在各事業所において、皆さまのご協力を得ながら以下のような対策を行っております。
・毎日の体温チェック、体調確認(発熱、体調不良時は出勤を停止)
マスクの着用
手洗い、アルコール等の手指消毒
活動中の換気(できる限り)
使用備品(玩具・テーブル・椅子など)の消毒

体調不良時、1週間の出勤停止

共有設備(ドアの取っ手、開閉時に触れる箇所・手すりなど)の消毒

活動時、できる限り『3密』を避ける内容や環境設定の工夫

受付等での透明シートによる飛沫感染防止

訪問、電話、リモートでの支援

・時間短縮、時間をずらしての支援・診察

 

  生活リズムや慣習を変えることが難しい方が多いことは重々承知しておりますが、これまでと同じとはいかないことも出てきています。感染拡大により健康を脅かしてしまうことも避けなければなりませんが、感染拡大で楡の会のサービス(支援)をストップさせてしまうことは、結果的に皆さまの在宅生活を支えることが出来ないことになると考えております。

 そのため、感染予対策を行いながら支援を継続できるように努めて参ります。是非とも皆さまのご協力をいただきたく存じます。


 具体的には次のことにご協力下さい。これらは日々の状況によって更新・変更されることがございます。

 

利用者の皆さまへのお願い ~4月21日更新

・保護者の方はマスクの装着をお願いします。
・入り口でアルコール等での手指消毒をして下さい。
・外来等で待つ場合、他の利用者様との距離を可能な限り(1~2メートル以上)とって下さい。環境・的に難しい事業所もありますので、職員におたずね下さい。

・外来待合では他の利用者様とのおしゃべりはできるだけお控え下さい。


以下に当てはまる方は入場を控えて頂いております。お困りになられる場合はお電話等でご相談下さい。 





  • 今朝または現在、37.5℃以上の発熱がある方。

  • 最近1週間に発熱などの体調不良があった方。

  • 同居者の中に発熱者や新型コロナウイルス感染者、または感染者との濃厚接触者がいる場合。

  • 最近2週間に北海道外に行かれた方(感染流行地域は特に注意)。

  • 同居者の中に最近1週間に北海道外に行かれた方がいる場合。



 
皆さまのご協力に感謝いたします。

 

 


 クリニック外来でお知らせしているポスター。ポスター

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